推しに贈り物をして「いつも応援してます!」という気持ちを伝えたい。
でも実際には、
どのくらいの金額がいいの?
どんな物なら迷惑にならない?
と悩んでしまいますよね。
本記事では、私自身や周りの経験から 「推し活での差し入れとプレゼント」に絞って、予算とおすすめグッズをご紹介します。
そもそも「差し入れとは?」と思う方はこちらの記事も参考にしてください。
→差し入れとは?プレゼントとの違いとおススメ5選
一般的な相場と推し活はちがう
検索すると「差し入れは1,000〜2,000円が目安」「プレゼントなら3,000円から8,000円」といった記事が出てきます。
でもそれは、友人宅の手土産や職場へのお菓子など、一般的なシーンを想定した相場だと考えられます。
推し活は少し事情が違うと思います。
推しにとって、「顔だけ知っているファン」「はじめましてのファン」からの贈り物は、友人からの差し入れやプレゼントとは違う気持ちで受け取るのかもしれません。
また、人気があるジャンルの推し活なら、推しも「もらうこと」に慣れているかもしれませんが、そういう推しばかりではないでしょう。
あまり派手ではないジャンルで、例えば、
推しは一人だけ
会う頻度が高い(月に何度も、連日会うことも)
そんな状況で「毎回、数千円分」の差し入れやプレゼントをすると、こちらも負担になり、相手も気を遣ってしまうかも。
実際には、数百円〜500円程度の軽い差し入れでも十分気持ちは伝わると考えられます。
推し活の差し入れは、私たちと推しがお互いに「無理なく交流を続けられること」が大切かと思います。
差し入れやプレゼントで避けたい物【推し活編】
推し活の差し入れでは「迷惑にならない物か」が一番のポイントだと思っています。
私は次のようなものは避けています。
・食べ物・なまもの(衛生面や体調管理の理由)
・重いもの・かさばるもの
・割れ物
・宗教的なもの(お守りなど)
・運営が禁止しているもの
特に「食べ物」は健康を左右するので「ファンからもらったものを口にしない」というルールを徹底している現場もあります。推し活では、食べ物は基本的には避けた方が安心だと思います。
ただ、本当にジャンルや関係性によります。
私が知る音楽系の分野では、ファンからの食べ物の差し入れを歓迎している推しもいます。
けれども、もしかしたら、それはレアケースかもしれません。
「食べ物が歓迎されない分野もある」ということを知っておかれると良いように思います。
おすすめの差し入れ・プレゼント
推し活で渡しやすく、どんな推しでも喜んでもらいやすい贈り物には共通点があると思っています。
それは、以下の3項目です。
消耗品
食べ物以外
邪魔にならない
実際の品物は、以下を参考にしてください。
予算別おすすめグッズ案(推し活向けの差し入れ)
🔹500円以下(ちょっとした気持ち)
- 汗拭きシート:スポーツ系や他のジャンルでもイベントの後で使える。
- ウェットティッシュ:どのジャンルでもOK。
- プチサイズのハンドクリーム:お試しサイズなら推しにとって負担になりにくい。
- カイロ(冬):寒い時期は誰でも使うので実用的。
- 除菌スプレー(小容量タイプ):衛生面から推しを応援。
「日常でサッと渡す」くらいならこの範囲でOKです。
🔹〜1,000円程度(定番+少し特別感)
- ブランド系タオルハンカチ:持ち帰りやすく、何枚あっても困らない。
- 入浴剤のミニギフトセット:気軽に「お疲れさま」を伝えられるリラックス系。
- スタバカード(1,000円チャージ):好みがわからなくても安心。ただしネットで購入できないので、コンビニなどで買います。ネット上で準備を完結させるなら、ハンカチがおススメです。
- デザイン性のある文具(メモパッド、ダブルクリップ):日常使いできて役立つ消耗品。
「会える推し」だけど「ちょっと特別感を出したいとき」に。
予算別おすすめグッズ案(推し活向けのプレゼント)
🔹〜2,000円程度(特別な日)
- ボディケア用品(ロクシタンやTHE BODY SHOPのミニセット):少し上質でリラックスできそう。
- タオル+入浴剤の“ちょっとしたセット”:気軽なギフト感を演出。
- Amazonギフト券(1,500円〜2,000円分):好きなものを選んでもらえる。ただし、ネット上での購入は難しいのでコンビニなどに行く必要があります。ネット上で準備を完結したいならハンカチギフトもおススメです。
- リラックスグッズ(アイマスク):活躍する推しにホッとしてもらいたい。
「誕生日」「特別公演」など、気持ちを少しプラスしたい日におすすめです。
🔹〜3,000円程度(より特別な日)
- ブランド物のハンドケアセット:見た目も華やかでギフトにぴったり。
- 高級感のあるタオル:心地よく普段使いできる。
- Amazonギフト券(3,000円分):実用性重視のギフト。ただし、ネット上での購入は難しいのでコンビニなどに行く必要があります。ネット上で準備を完結したいならハンカチギフトもおススメです。
本当に特別な日だけに。頑張りすぎず、無理のない範囲でお渡ししたいです。
以上のような物であれば、気軽に気楽に受け取ってもらえると思います。
予算の考え方【推し活編】
差し入れやプレゼントの予算は、以下の考え方で十分かなと思います。
日常の差し入れ:数百円〜1,000円程度
誕生日や特別な日のプレゼント:普段より「少し気持ちを足す」イメージ
(例:いつもの金額よりも+1,000円~2,000円で特別感を出す)
この範囲を目安にして、あとは自分が気持ちよく続けられる額を選べば大丈夫です。
よく考えると、会いに行ける推しは、大スターとは違うのかもしれません。
大スターはそれなりのお付き合いもあると思うので、高価なブランド品などをお渡しするのが相当かもしれません。一方、気軽に手渡しできる関係の推しならば、そこまで頑張り過ぎなくても良いように思います。
まとめ
差し入れやプレゼントについて、一般的な相場は金額が高めに紹介されています。
でも、推し活は“気軽さ”がちょうどいいと思うので、以下が大切だと考えます。
・ネット記事の「高額相場」はそのまま信じなくて大丈夫
・推し活の差し入れは数百円〜500円でもOK
・食べ物は避けるのが安心
・特別な日は「少し足す」くらい
・差し入れは金額よりも「無理なく続けられること」が大切
・運営のルールに従う
差し入れやプレゼントは「応援の気持ちを形にするもの」ですよね。
だからこそ「いっぱいあげたい」「でも無理はできない」と悩むかもしれません。
ただ、特に差し入れは、一発勝負ではないと思います。
また、差し入れもプレゼントも豪華さを競うのではなく、日頃の思いを穏やかに伝えるものだと思います。
この記事を参考にして、あなたのペースで「無理なく応援し続けられる方法」を選んでいただけると嬉しいです。
特別なプレゼントも受け取ってもらえそうなときは、こちらの記事もチェックしてください。

