推しの誕生日、大きなイベントがあったとき、
また、イベントでなくても日頃の応援の気持ちを、贈り物で伝えたいものです。
どんな物を渡せば良い?
いくらの物が良い?
手紙は必要?
などなど
一人で判断するのが難しい事柄もありますね。
今回は、
推しへのプレゼントや差し入れについて、
筆者が考える予算の考え方、何がNGか?
などをお伝えします。
ジャンルによって全く文化が異なるかもしれません。
一般化できることを中心に書いていますので、
参考程度に考えていただければと思います。
大前提:検索上位を参考にしない! その理由とは
「差し入れ」「プレゼント」などの言葉で、検索エンジンの上位に来る記事があります。
参考になる内容もあり、ありがたく思います。
けれども、お気づきの方も多いかもしれませんが、
アフィリエイト・物販など、ネットでご商売をされる方の記事が上位を占めていませんか?
その記事の編集者が「3,000円~8,000円が相場」などと書いても、
あまり説得力がない・・と、私は思います。
ネットの記事を書いている編集者は、ネットの読者・記事の読者の方に、なるべく高額の物を買って欲しいのです。
高い物を、記事の編集者のページを通じて買ってもらうと、編集者の利益になるためです。
なので、検索上位の記事で、アフィリエイト・物販の方へ誘導している記事に書かれている金額は、あまり参考にならないと考えた方が良いのではないか?と個人的には思っています。
したがって、
3,000円しなくても、1,000円程度でも十分なのでは?
とも思います。
ご自身のその時の状況に応じてプレゼントの金額を設定すれば良いと考えます。
プレゼント・差し入れ
プレゼントや差し入れは、タイミングやジャンルによって内容が異なるでしょう。
誕生日プレゼントと日用品の差し入れでは、金額や内容が異なると思います。
また、舞台俳優、ミュージシャン、スポーツ選手では、それぞれ、推しが必要とする物が異なりますね。
けれども、どのようなジャンルの推しであっても、「生活する以上は、これが必要でしょう」という品物もあります。その中で推しの好みに合わせるのも一つの方法かと思います。
避けたい物 ~迷惑になりそうなもの~
せっかくの贈り物なので、迷惑にならないようにしたいです。
では、何が迷惑になりそうなのか?というと、以下のとおりかなと考えます。
【避けたい贈り物】
1, 食べ物・生もの
2, 重い物
3, かさばる物
4, 割れ物
5, 宗教的な物
[補足] 食べ物について
基本的には、食べ物は、止めておいた方が良いように思います。
推しとの距離感・業界の特徴によって異なるようにも思いますが、
よほど近い関係の推し活でないと、食べ物を届けるのは難しいかと思います。
あるジャンルでは、生菓子の差し入れを食べた人がいる、アルコールプレゼントがあった・・という話も聞きました。
でも、それは、差し入れの相手をよく知っている関係だから食べ物を受け取ってもらえたようです。
または、推しが体調管理を気にしないとか、イベントの最終日であるとかなら、食べ物のプレゼントもアリかもしれませんが、かなり特殊な事例かと思います。
ファンから推しに渡すなら、食べ物以外の物を選ぶことをおススメしたいです。
運営が禁止している物も
ジャンルによっては、運営側が贈り物自体を禁止していたり、プレゼントや差し入れの内容を制限しているケースもあります。
生もの、高価な物など、推しの活動分野によって注意事項があるケースも見受けられますので、十分に調べてから、贈り物の検討をしていただきたいと思います。
実際のプレゼント・差し入れ ~おススメは~
渡す物は、推しのジャンルによって異なると思います。
ただ、どのジャンルの方でも良いおススメはこれです。
無難な物
以下では、私が渡したことのある「実際の」プレゼントや差し入れ、「渡したよ」と聞いた物の例をお伝えします。
タオルハンカチ
誰でも使いますし、好みに合わせて準備できるのが良いですね。
お値段も手ごろな物から少し高級なものまで・・高級と言ってもそれほど高額でもないのが良い点です。
また、アイロンの手間もなく気軽に使っていただけるのも良いところ。
余談ですが、タオルは、迷い始めたら難しいですよ(熟考した経験があります(-_-;))。
タオルは、「かさばるかな? 材質は? 大きさは?」 などなど迷うことばかりでした。
そのため、タオルを検討するなら、タオルハンカチにする方が簡単だと思います。
汗拭きシート
差し入れとして、特に、春・夏は汗拭きシートも良いでしょう。
スポーツの方はもちろんですが、音楽系の推しもイベントの後に重宝します。
入浴剤
リラックスして欲しい・・という気持ちで贈る方も多いようです。
雑貨屋さんにも様々なものが置いてありますので、選びやすいですね。
スタバカード
スターバックスコーヒーのプリペイドカードは、差し入れとして渡すのが定番でしょうか。
スタバのカードは、以下のようにメリットがたくさんあります。
食べ物そのものではない。
ラッピングに気を遣わなくて済む(スタバの袋で十分)。
自分の予算に合わせて金額を設定できる。
1,000円単位でチャージして渡す形となります。
1,000円チャージして「気軽に何回も渡す」という方もいますし、
2,000円くらいチャージして渡すという方もいます。
何回も会える間柄なら、1,000円分を何回も渡した方が良いかな・・と個人的には思います。
理由は、
・何回もコミュニケーションが取れそう
・推しの方も気軽に受け取れそう
・・・という良い点があるからです。
良いところばかりですね。イチオシです。
Amazonのカード
アマゾンのカードは、コンビニ等で買うことができます。
よくあるものは、1,500円~50,000円の間でチャージできるタイプです。
自分の予算に合わせて調整可能で500円単位でのチャージもできます。
少し高めの予算で検討される方も選択肢になるかもしれません。
きちんと贈りたいけれど、何が良いかわからないときには、Amazonのカードもギフトカードとして重宝すると思います。
ただ、コンビニで買うとラッピングが困りますね。
オシャレな袋を併せて用意すると良いでしょう。
ポイント~共通点~
共通点 総論
以上の共通点は、
・食べ物ではない
・ほぼ消耗品である
・邪魔にならない
・・というところだと思います!
共通点 予算
差し入れやちょっとしたプレゼントであれば、1,000円から2,000円くらいになるかと思いますが、
上記のほとんどは、1,000円から 2,000円くらいで入手可能です。
誕生日など、気合いを入れたプレゼントであれば、もう少し高額な物を・・と考えるかもしれませんね。
高額の物が良い場合も、上記を組み合わせることによって用意できると思います。
ただ、誕生日だから高額にしなければならない・・ということもないと思います。
自分の気持ち次第で、状況に合わせてお渡しすれば良いでしょう。
例外
推しの活躍するイベントや好み、状況によって、「これを渡したい!」と、個性的な品物を選ぶこともあるかもしれません。
迷惑になる要素がなければ、個性あふれるプレゼントを用意するのも一つの方法だと思います。
小さな花や身につける物など、チャレンジしても良いかもしれません。
プレゼントは、無難な物だけではありませんので、よく考えて、喜んでいただけそうな物があるなら、無難な物にこだわらなくても良いと思います。
持ち帰るときに困らない物であれば、そのあと使うかどうかは推しの自由ですから。
お花を渡したい方は、以下の記事も参考にしてください。

手紙を添える?
プレゼントを渡すとき、ジャンルによっては、住所と氏名を明示した手紙などを添える必要があるようです。
運営に確認していただければと思います。
手紙は、基本的には添えた方が良いのかもしれません。
筆者の場合、本当にちょっとした物のときは、手紙を付けないこともありましたが、手紙をつけないのは、手渡しで、推しがファンの顔をわかっているから。ちょっとした物なら手紙を添えなくても、相手はわかってくれるという状況だからです。
個人的には、住所と名前両方を書くのは郵便のときぐらいです。
でも、手紙は奥が深いと思います。
名前を書かないのは「名前を覚えなくて大丈夫です」という気遣い
・・との考え方もあります。
個人的には、記名にちょっと消極的です。
名前を覚えなくて十分です、応援するだけで幸せだから・・と思っています。
名前を書く・書かない、住所を書く・書かない、手紙を書く・書かない・・
いろいろな考え方があるので、「あなたの選択が正解」と言いたいです。
郵送・宅配は、氏名と住所を必ず書きますし、運営がルールを決めていればそれに従います。
その他は、すべてのケースが正解だと思います。
こちらの記事に詳しく書きました。参考になさってください。↓↓

袋と一緒に渡したい
手渡しの場合、袋に入れて渡したいですね。
袋に入れない差し入れを、推しの方が落としそうになっているシーンも見かけました。
大き過ぎない、持ち手がある紙袋などを用意しましょう!
持ち手のある袋ごとお渡しすれば、推しが荷物を持っているときでも便利ですよ。