スピリチュアルという言葉。
以前は、本がベストセラーになるなど、ブームになったことがありますし、
現在も気になる方が多くいらっしゃるようです。
本記事では、
「スピリチュアル」は、いったい何を表す言葉なのか
を、お伝えします。
執筆担当者は、数々の相談実績を持つアドバイザーです。
リピートして指名してくださった相談者様や
相談後に安心して涙を流した相談者様も複数いらっしゃいました。
定義 ~スピリチュアルという言葉の意味について~
結論から申しますと、
「スピリチュアル」は
「精神的な」という意味
と、とらえた上で当サイトの内容をお伝えします。
「スピリチュアル」という
言葉が持つ意味は以下のような3つの考え方がありますが、
当サイトでは、2つ目の心理学的な意味と受け止めて、お話を進めて参ります。
1つ目 英語そのものの意味
英語では「spiritual」と表記します。
その日本語訳としては「(物質と対比して)精神的な、霊的な」という意味があります。
2つ目 心理学上の意味
心理学でも、スピリチュアルという文言が使われます。
心理学は、霊的なという意味よりも、「精神的な」という意味で「スピリチュアル」が使われます。
日本心理臨床学会の最新の大会では、「スピリチュアル ケア」の発表が複数あったとされています。
心理学では、
精神的な=「スピリチュアル」に着目した研究が、今、まさに進んでいると言えます。
3つ目 ブームとなった「スピリチュアル」とは
スピリチュアルな世界がブームになったのは、何年も前のことだったと思います。
象徴的な人物として、江原啓之(えはらひろゆき)さんが挙げられるでしょう。
ご著書がベストセラーになったと記憶しています。
江原さんの公式サイトによると、現在、江原さんは「スピリチュアリスト」と名乗っていらっしゃいます。
英語としてとらえて直訳すると「精神的な人」「霊的な人」となるかと思います。
江原さんが紹介する考え方、思考法が「スピリチュアル」と呼ばれ、そのまま「スピリチュアル」という言葉の意味に含まれ、現在につながっているように思われます。
当サイトにおける「スピリチュアル」とは
「スピリチュアル」について、上記のように
英語そのものの意味、心理学上の意味、ブームになった後の意味
が、それぞれあると考えられます。
当サイトにおいては、先述したとおり、
心理学上の意味を
「スピリチュアル」と、とらえます。
したがって、
当サイトにおいては、「スピリチュアル」と言うと
「精神的な」という意味で使わせていただきます。
霊的な意味が入ってくると、古代の宗教的な意味や宗教研究と比較しながら考えなければならないと思われます。一方、「精神的な」という意味のスピリチュアルは、心理学会で今、研究が進んでいる言葉の一つということなので、「精神的な」という意味ととらえることが今を生きる私たちに最もふさわしいと考えます。
あなたにおススメなこと
スピリチュアルなこと(=精神的なこと)、心の中のことは、見えません。
手で持つこともできません。
ただ、だからこそ、
自由に想像できる!
自由に考えることができる!
と思われます。
すでに、いろいろな勉強をされた方や、情報に接して努力された方も多いかと思います。
疲れが出ていても、「頭の中は自由なんだ」と思うことが励みになるかもしれません。
日本国憲法にも、このように記載されています。
誰からも侵害されない、「内心の自由」が憲法で保障されています。
ただし、あくまでも精神的な「内心の」自由であって、
自由な考えに基づいて「何でも行動」となると、他者との関係などにより法的な規制があります。
このように、内心の自由があるわけですから、
何かからパワーをもらって自分のエネルギーにするという考え方は「アリ」だと考えます。
キレイな景色からパワーをもらう
推しの人からパワーをもらう
おいしい食事からパワーをもらう
この考え方は、もう、存分に取り入れていただきたいです。
こういう考え方がないと、やってられない・・と思います。
「パワー」は、言い換えると「気」や「波動」とも表現されます。
パワーをもらう、その「何か」が、少額の負担の程度であって、
払える範囲のことなら良いのですが、
高額な物を買うことである場合や、
高額な寄付であるときには、注意が必要かもしれません。
自由だけれども戸惑うあなたへ
スピリチュアルは、「精神的な」という意味であり、
精神的な自由がある!と、上記でお伝えしました。
ただ、
・自由なだけに、よくわからない
・精神的には自由だけれども、親や義理の親のことで悩んでいる
・子どもの世話が大変で自分の自由がない
・周りは自慢話をする人ばかり
・ママ友と話しが合わない
・身寄りがなく将来を考えると不安
・子どもが不登校だが、このままで良いのか
このように気持ちの行き場に困っている方に、当サイトからお知らせします。
公的な相談窓口のご利用を検討されてはいかがでしょうか?
「厚労省 相談」と検索してみてください。
お話しすると、気持ちが楽になったのかな・・という様子を
相談の現場で見てきました。
少し話すだけでも、良いかもしれません。
業者の中には、不安にさせて、祈祷などをすすめることもあるようです。
民間の業者に相談するのであれば気をつけていただけたらと思います。