推し活やイベント、職場でも「差し入れを持ってきたよ」と耳にすることがあります。
でも実際には「差し入れ」と「プレゼント」の違いがよくわからない…という方も多いかもしれません。
私自身、他の方から「汗拭きシートを差し入れにした」という話を聞き、「差し入れは、食品だけではないのね!」と知って驚いた経験があります。
そこで今回は、
* 差し入れの意味
* プレゼントとの違い
* 推し活でおすすめの差し入れアイテム
を、わかりやすくお伝えします。
差し入れとは
「差し入れ」の意味はいくつかありますが、私たちが使う意味合いとしては、Web上の辞書に次のように書かれています。
慰労や激励などのため、飲食物などを届けること。また、その物。
(weblio辞書より一部引用)
つまり「差し入れ」は、
* 相手を思いやって渡すちょっとした贈り物
* 食べ物や飲み物などをその場で分け合うこと、またはそのための物
という意味で使われます。
友人の家にお菓子を持っていく、職場でお茶菓子を配る、文化祭に卒業生がお菓子を持ってくる──差し入れは、このように“その場で役立つ贈り物”なのです。
日用品も差し入れ?
差し入れは食べ物に限りません。
相手を思いやってちょっとした物を渡すのが差し入れ。以下の物も差し入れと言えます。
* 汗拭きシート
* ポケットティッシュ
* 絆創膏
* ミニタオル
実は、手軽に使える日用品を渡すことも「差し入れ」なのです。
このような軽い贈り物は、特にイベントや推し活現場では「助かる一品」と思ってもらえることが多いかもしれません。
差し入れとプレゼントの違い|推し活でも迷わないポイント
差し入れもプレゼントも、どちらも「贈り物」ですが、次のような違いがあります。
| 差し入れ | プレゼント | |
|---|---|---|
| 目的 | その場で役立つように気遣う | 特別な日や節目を祝う |
| 内容 | 食べ物・飲み物・日用品など実用的 | 相手の好みや趣味に合わせた品 |
| 形式 | カジュアルで特別なラッピングは不要 | ラッピングやカードを添えるのが一般的 |
| 場面 | 日常のシーン | 誕生日・記念日など非日常 |
まとめると、
差し入れ=日常の心配り
プレゼント=特別な日の贈り物
と考えるとわかりやすいです。
推し活での差し入れ注意点
推し活で差し入れを考えるときは、特に注意が必要だと思っています。
以下にまとめています。
食品は避けるのが基本
私たちも、知らない人から食べ物をいただいたら正直「大丈夫かな?」と思うものですよね。
推しにとってファンは大切であっても、住所や職場といった個人情報まではわかりません。
そのため、食べ物のように体調にかかわるものは、どうしても受け取りにくいと思われます。
日用品が無難で安心
一方、推しの現場で役立つ「食べ物以外の日用品」なら、推しにとっても比較的安心して受け取ってもらえると考えます。
体調が悪くならない、体や皮膚にやさしい物で一般的な消耗品がふさわしいと思います。
この考え方は、職場や知人への差し入れも同じだと思います。
おすすめ差し入れ5選
ここからは、推し活でも渡しやすい「日用品の差し入れ」をご紹介します。
食品ではなく、安心して使ってもらえるものを集めました。
参考にしてみてください。
タオルハンカチ
渡す側・受け取る側のどちらも気を遣わない万能アイテムです。
アイロンがけ不要なので自信を持ってお渡しできます。
色や柄で気持ちを表現できるおススメの一品です。
汗拭きシート
汗拭きシートは、夏は日常的に、冬もイベント後のリフレッシュに使えます。
その場ですぐに役立つと思います。
推しだけでなく、知人・友人にも渡しやすいです。
部活・大会の差し入れとしても活躍しますね。
QUOカード
QUOカードは、コンビニや書店などで利用できるプリペイドカードです。
食品NGの推しでも安心して渡せます。
好きなときに自由に使えるので無難な差し入れです。
QUOカードはコンビニなどで購入できますが、ネット上での購入はできません。
差し入れをネットで準備したい場合は、誰でも使える「ハンカチギフト」もおすすめです。
デザインカイロ
冬は、カイロで温かくなってもらいたいですね。
推しへの差し入れには「デザイン」のあるカイロがおススメです。
自分用にも買って、同じ物を使うのも良いかもしれません。
冷却タオル
夏には、冷却グッズがおススメです。
使い捨ての「冷タオル」もありますが、
気軽に使える「冷却タオル」も、印象に残る差し入れかもしれません。
まとめ
* 差し入れは「日常の心配り」、プレゼントは「特別な日の贈り物」
* 推し活では食品よりも日用品が安心
* 汗拭きシートやタオルハンカチなど、誰でも使えるアイテムがおすすめ
推し活でも、時には職場でも、差し入れは「ちょっとした思いやり」を形にできる方法です。
大切なのは 相手が安心して受け取れる「差し入れ」や「プレゼント」を選ぶことだと思います。
無理なく、気持ちよくお渡しできる差し入れを選んでいきましょう。
