差し入れって、気軽にできるからこそ「毎回必要?」と悩む人も多いのではないでしょうか。
差し入れは、日常のちょっとした物を贈るもの。
金額的にも場面的にも気軽な分、特別なプレゼントよりも頻度が多くなるかもしれません。
推し活の場合、推しに会う頻度が高いと「今日はどうしよう」と焦ってしまうでしょうか。
ここでは、日常の「差し入れ」を推し活ではどのように渡したらよいのかについて、お伝えします。
一度すると「次も…」と悩む人が多い
初めて差し入れをしたときは、喜んでもらえると嬉しいものです。
その一方で、「次に会うときも用意しなきゃいけないのかな?」とプレッシャーを感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
「差し入れできないから会いに行けない」──と考えてしまうと、本来の楽しさが半減してしまいます。
毎回でなくても、推しに十分伝わる
推しの心は想像するしかありませんが、
受け取る側からすると、差し入れは「気持ちが伝わる特別なもの」かもしれませんね。
毎回用意されると「ありがたいけれど、気を遣わせてしまうかな」と推しが思う可能性もあると思います。
「今日は差し入れなし、でも応援の気持ちは変わらない」という姿勢を見せると、推しが安心してくれるかも・・と想像します。
自分の立場に置き換えて考えると、会うたびに何かをいただいたら、「返さなければ」と焦ります。
だから推しも、もしかしたら、「時々受け取る程度なら良いけれど、毎回となると心の負担をかけることもあるのかも」・・と考えています。
差し入れがなくても「会うこと自体が応援」
差し入れを渡すことよりも、会場に足を運んで笑顔で応援すること自体が力になる・・と考えても良いかもしれません。
たとえ手ぶらでも、声援や拍手、温かく見守ることが一番の差し入れになることもあると思います。
「差し入れ=応援の証」ではなく、「会いに行くこと・応援すること」自体が、すでに大きな力になっているのかもしれません。
以前、応援の気持ちを何か形にできたらと思って、少額の小さな物を渡そうとしたとき、
「気持ちだけで十分だよ」と言われたことがありました。
その言葉が、今でも私の中に残っています。
「応援に来るだけで良いよ」
という気持ちで、推しが接してくれていたと思います。
品物ではない、応援の気持ちが大事だと、推しから教えてもらいました。
無理をしない方が推し活は長続きする
毎回の差し入れを義務にしてしまうと、経済的にも精神的にも負担になりますよね。
その結果「推し活を続けられない…」となってしまっては本末転倒です。
特別な日や気持ちが高まったときだけ差し入れをして、手紙を用意するだけ、または挨拶するだけの日があっても良いですよね。
手ぶらで気まずい・・と思わなくて大丈夫です!
「笑顔を持ってきました!」というノリで挨拶をしたら良いでしょう。
それくらい気楽に行く方が、むしろ推しとの良い関係性を築けると思います。
まとめ:「差し入れは特別なスパイス」
差し入れは、推し活を彩る“スパイス”のようなもの。
毎日の料理にスパイスを入れすぎると料理の味を壊してしまうこともありますよね。
スパイスは必要なときだけ添えるからこそ価値があります。
差し入れも同じように考えて差し支えないでしょう。
「差し入れがないとダメ」ではなく、「差し入れは時々、気持ちはいつも」。
そんなスタイルで大丈夫ですよね。
無理なく、そして長く推しを応援していきましょう。
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