SNS時代「サインお願い」のリスクとは?楽しむコツは?

Yahooニュースを見ていると、エンタメカテゴリーよりもスポーツカテゴリーにおいて、ファンのマナーについて考えさせられる記事をよく目にします。

2025年1月17日、プロ野球・中日ドラゴンズの公式サイトにてファンへのマナーに関するお願いが発表された・・との記事が載っていました。

その内容は、ファンの方に、「球場や屋内練習場、選手寮周辺での入り待ち、出待ち、サイン要求を控えて」と、お願いするものでした。

「トラブルや事故を防ぐため、近隣の方々への配慮もお願いしたい」というメッセージもありました。

どうしても積極的になり過ぎる人がいますから、これも仕方ないことでしょうけど、ここを止めてくれれば良いのかな・・という部分を勝手に書かせていただきます。

初の出待ちは30年以上前。
今も昔も、スターではない人を応援しています。
ジャンルは内緒にしています。すみません。

目次

入り待ち・出待ち・サイン要求の禁止について

ドラゴンズファンの方のお気持ちを察すると何とも淋しい気持ちになります。

選手たちが訪れる場所での入り待ちや出待ちが禁止されるとなると、キツイでしょう。

オフシーズンで試合がない時期は、選手を見られる貴重なチャンスが限られているのでしょう。ついその場に訪れたくなってしまう気持ちも理解できます。

それでも、入り待ちや出待ち、サイン要求が増加して、球団からの公式なお願いが発表されるに至ったことには、それなりの背景があると思われます。

SNS時代におけるサイン収集のリスクとその影響

個人的な想像ですが、一つの説を書かせてください。

SNSで
・もらったサインを自慢する、
・選手と会えたことを報告する、

といった行為が広がり、

それがまた他の人を呼び込む

という、

好ましくない循環を生んでしまったのか

と想像しています。

今の時代、SNSで「いただいたサイン」を自慢することが多いように思います。

しかし、

サインをSNSにアップロードして公開することで、推し(選手)に対する過剰な期待やプレッシャーがかかり、ファン同士のトラブルを引き起こす原因になることもある

・・・と思いますよ。

だって、ネット上の情報を見て訪れる人は、

「私も、サインをもらえる!」

と、

期待値が非常に高い状態で来る

ことでしょう。

サインをもらえて当然のような態度であっても不思議ではありません。

すると、

・サインをもらわないと損をした気持ちになってしまうため頑張り過ぎる
・混雑した状況でもサインをもらおうと前に突き進んでしまう

結果、

・推し(この場合、選手)に、ストレスを与えてしまっている可能性がある

精神的、時間的にも負担でしょう。
練習の後で疲れているところなのに。

・ファン同士でサインをもらうための争いになる

精神的に、また接触によるトラブルの可能性もあります。

SNSに情報を掲載されたことで、予期しなかった多くの人々が集まってしまい、選手たちが本来の活動に集中できなくなることも懸念されます。

例えば、人が集まっても、整然としていれば問題ないかもしれません。

でも、現場・現地では、近隣の方が困るような何事かがあったのでしょう。

そもそも球場内の活動が非公開なのに人が集まったようですし・・・

一人一人が十分に状況を理解し、節度ある行動をしなければ、後々自分たちにも不利益が及ぶ・・

これを中日ドラゴンズの一件が教えてくれたのでしょう。

「私も」「私も」といった競争を避けるためのコツ

ドラゴンズから入り待ち・出待ち・サイン要求の自粛のお願いが出されたのは、前述のとおり、

SNSでのサインや写真の自慢が、「私も」「私も」といった形で広がり、ファンの行動が過熱してしまうことが一因ではないか

・・と、個人的には思っています。

知らない選手でもいいから「サイン下さい」と申し込む「サインくれお化け」もいるとの投稿も目にしました。

最近では、「サインを売る」という行為がありますが、これも「サイン下さい」をエスカレートさせてしまうと思います。

売る人はファンじゃない・・と言いたい。

真のファンは何をするべきなのでしょう。

一人ひとりが慎重に考えて行動する必要がありそうですが、私は、

・状況判断を適切に行い、場合によってはあきらめる。

・推しと近隣に迷惑をかけないこと。

・本当に欲しい「推し」にだけ「サイン」をお願いすること。

・絶対にサインを売ろうとしないこと。←書くまでもないくらい当然のこと。

以上が大切だと思います。これはいつもの出待ちでの注意と同じことです。

そして、混雑や争いを避けるために、さらに、

内緒にしておくこと

が特に大切だと思っています。

状況判断は、その場の良心がとても大切ですよね。

あきらめも大切。

また、SNS発信を控えた方が良いと思うのは、

少人数で静かに楽しむことが幸せだと思うからです。

私はケチでしょうか?ケチですね。でも、

内緒にしておくことこそ、推し活の深い楽しさにつながる

と、思います。

個人的に勝手な思いを書いてすみません。

次章では、私の「サインにまつわる話」を書きます。

私自身の体験

「偉そうに書いているけれど、あなたはどうしているのか?」

と感じる方もいらっしゃるかもしれませんので、私自身のことも少しお話しさせていただきます。

確かに、私は過去に推しからサインをいただいたことがあります。

推しのサインを大切にしておきたいので、推しの方には、「一度でいいから」サインを書いていただけたら嬉しいなと思っています。

その際は、周囲の状況をよく見極めて、お願いするタイミングを慎重に判断しました。

しかし、この度の中日ドラゴンズの発表を読んで、改めてより一層慎重にならなければと思います。

そのため、いただいたサインは相当少ないです。

「サインをお願いして、話しかけて、認知してもらえば?」

・・なんて言う人もいます。

しかし、認知の手段にサイン要求・・という、

「認知」と「サイン」「二重の負担」を強いる気持ちは、ありません。

覚えてもらうまでサインをお願いし続けるなんてできません。

そもそも認知を求めません。応援するだけです。

「お手数おかけしますが、サッと簡単にサインを一度だけ書いていただければ本当にありがたい」という気持ちでおります。

何年も大好きなのに、サインをいただけてない推し(Bさん)もいます。

何度もご挨拶しているのに、Bさんのサインは持っていません。

挨拶はできるけど、ゆっくりサインを書いていただく場面がないのです。

顔を認知してくださっているから、いいか!・・・と、最近は、Bさんのお顔を拝見しても、サインのお願いを考えません。

なお、認知されるのは、単なる「結果」です。「覚えてください」とは思っていません。そのときそのときの挨拶を大切にしています。その継続によって、「結果として」認知していただいた・・という次第です。

サインをいただいた後

幸運にもサインをいただいた場合には、必ずお礼をきちんと言葉で伝えます。

そもそも「ゆっくりサインを書けそうなとき」にだけサインをお願いしていますので、その場でしっかりお礼を言います。

後日お会いできたときには、お礼の手紙差し入れをお渡しすることで感謝の気持ちを表現しています。

サインをいただくことは「当たり前ではない」と思っているからです。

サインをもらった事実や、大切なサイン自体をSNSで自慢することは一切ありません。

むしろ、お会いできたことを、なるべく内緒にします。

新鮮な情報を公表・公開しようという親切心はありません。

少人数の利点

多くのファンがいる状況よりも、少人数で静かに楽しむことが、私には幸せです。

少人数の方が、たくさんお話ができ、挨拶だけでない会話も可能になります。

その方が楽しいと思いますが、いかがでしょうか?

そもそも限られた時間の中でしか接触できないので、交流の時間は貴重です。

貴重な時間の中で、よりたくさんお話できる方が嬉しい。

これが正直な気持ちです。

上記のとおりであっても、「推しの活躍を願う気持ち」は当然にあります。

身近な交流において「少人数が嬉しいという気持ち」と、
公の場での「活躍を願う気持ち」は全く別です。

おわりに

「サインをもらえた」、「ここで推しを見た」・・など、知らない人にわざわざ情報を与えなくても良いではありませんか。

内緒にしておくことこそ、深く楽しい推し活につながる

・・と、思いますよ。

ケチな私は、同担やイベントの参加者が推しの投稿をしているとハラハラします。

少人数のファンだけで楽しんだ方が良いと思うのです。

行政の情報などは多くの人に早く知ってもらう方が良いでしょう。

でも、このような「推し活」では、自分だけ得をした方が良いではありませんか???

その方が推しも嬉しいかもしれませんよ。

推しの行動をネット上で無許可で公開することを、ご本人(推し)が「良く思わない可能性」もあるからです。

帰る時のプライベートな行動を無許可でネットに掲載されることを、推しが不愉快に感じているかもしれません。

推しに会えたことを内緒にして推しとの時間を大切にしませんか?

どうしても自慢したいのに自慢する相手がいないなら、自分宛てにメールを書いてはいかがでしょうか?気持ちが整理できますよ。

常に、周りと推しに配慮をして、楽しく推しに会いに行きたいですね。

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