推し活は、推しを応援するあらゆる活動です。(専門家による定義より)
グッズを買う、グッズを見て楽しむ、聖地巡礼など、分野によって様々な活動が挙げられます。
比較的「会いやすい人」を推している場合、推しの方に直接お会いできる機会もあるでしょう。
会うことができる推し活は、本当に楽しい時間です。
一方、楽しい中にも注意したいのが「人間関係」だと思います。
本記事では、
比較的「身近な推し」に接するときの人間関係とは?
をお伝えします。
推し活(追っかけ)を始めた時から○○年経ちますが、まだまだ考えたり悩んだりします。
でも、「これが大切かな?」と思う点を書かせていただきます。
筆者の個人的な見解です。
参考程度にお読みいただき、ご自身の状況に合わせて行動してくださいますようお願いいたします。
推しに会うのも人間関係の基本を踏まえて
推しの方にお会いできる・・・恵まれた環境です!
私は、今も昔も、遠すぎない方を推しているので、近くでお会いできます。
顔を覚えていただく機会があります。
その時に感じることは、
「顔を知ってもらう過程は、身近な人間関係と同じ」
ということです。
身近な人間関係
身近な人間関係は、以下のような順番があると思いませんか?
初対面で顔を合わせる
挨拶をする
世間話をするようになる
少し踏み込んだ話をするようになる
仲良くなる
心理学の専門家に聞くところによると、
親しくなるにはその過程があり、お互いに少しずつ自己開示をして、徐々に仲良くなるものだそうです。
推しとの人間関係①
初対面で、いきなり仲良くなるのは、難しいと思います。
仲良くなりたいならば、まずは、挨拶から始めると良いように思います。
「ファンであることを覚えてもらう」言葉を考えてみましょう。
初めてのあいさつは、「印象に残るけど出しゃばり過ぎない」のが
個人的にはおススメです。
推しとの人間関係②
挨拶できるようになるまでの過程は、普通の人間関係と同じだと思います。
ただ、お友達ではないので、
「挨拶」プラス「ちょっとした会話」程度がゴールかな?
と思います。
会社や学校など身近な関係なら「仲良くなる」がゴールかもしれませんが、
推しとファンは「普通の人間関係より何歩も手前の関係」だと思った方が良いのでしょう。
挨拶も貴重な機会~人間ウォッチング~
挨拶だけでは物足りない!
もっとガンガン話したい!
と思う方もいるかもしれません。
でも、
普段の人間関係の中で、
初対面の人からガンガン深い話を長々とされても、
話に追いつくのが難しいかな・・
と思うのですが、皆さまはいかがでしょうか?
挨拶だけの段階であっても、推しの人間性が見えると思いますよ。
初めての挨拶で素敵な笑顔を返していただくこともありました。
不審者扱いされなくて助かりました。
気持ちのこもった反応をしてくださることが多いように思います。
何回か挨拶をすることによって、少しずつ変化が見られる場合もあります。
その短いやり取りの中に、推しの方の人間性が表れると思います!
短時間でやさしさを表現してくれる、推しの気持ちを、きちんと受け取るだけでも良い推し活でしょう!
挨拶だけも十分に大切なコミュニケーションだと思います!
ちょっとした会話?
挨拶を何度かすると、顔を覚えてもらえたかな?と思う時期が来ると思います。
顔を覚えてもらえると、挨拶もスムーズになりますよね。
次の段階として、ちょっとした会話をしてみたくなるでしょうか。
ただ、挨拶以上の会話については、少し注意が必要かな
と個人的には思います。
まず、相手方の「推し」にしてみたら、ファンは、突然現れる人です。
目の前に現れることが想定外かもしれません。
こちらは心の準備をして会いに行くけど、相手の「推し」は違う状況です。
そのため、挨拶以上の会話が続かないのも「あり得ること」・・・
と、わかっていた方が良いでしょう。
そこで、会話に臨む際、おススメの方法はこちらです↓
おススメの方法
シミュレーションしておく
いくつかの会話のパターンを考えておく
テレビなどで行うインタビューにおいても、
聞き手の方は、おそらく頭の中で練習していると思います。
プロが練習しているなら、
私たち一般人こそ練習しておく必要があるでしょう。
私たちが推しの方に会う時間はごく短時間です。
しかも、それほど回数はありません。
推しにとって、ファンとの会話は「突然」の出来事です。
こちら側がある程度お話を考えておくと無難でしょう。
少しリラックスして、推しに会いたいものです。
頭の中で計画を立てれば、貴重な時間を有効につかえるのではないでしょうか。
具体的に考えることは・・・
優先度の高い話題をピックアップしておく。
短い言葉で複数の情報を伝えるにはどうしたら良いか考えておく。
短めの時間を想定しておく。
これらを試してみてください。
もしもチャンスがなかったら・・
挨拶や会話の機会がなかったら、
次の会話の機会を前向きに待つ
次は手紙を書いて渡す
・・という方法で頑張ってみましょう!
推しにしてみたら、ファンはよく知らない人。
嫌われないように気をつけながら、人間関係の基本を踏まえて、楽しいひとときを過ごしたいものです。