年齢を重ねると、ちょっとしたことで心が揺れやすくなることもありますね。
経験が増える分、感受性が豊かになり、その分、感情が深くなることが多いからかもしれません。
そのような気持ちに寄り添いながら、いくつかお伝えできることがあります。
本記事では
感受性豊かでも、落ちこみ過ぎない考え方
をお伝えします。
アドバイザー的な存在の方からいただいたお話も含んでいますが、掲載することに問題はありません。
個人的におススメの内容を書かせていただきました。
推し活よりもスピリチュアルな世界に近い話ですが、気持ちを持って行く方向性について参考にしていただければ幸いです。
感情を受け入れて、優しく見守る
落ち込みやすい気持ちを「悪い」と決めつけず、まずは自分の心の動きをそのまま受け入れて良いのです。
「今はこう感じているんだな」と一歩引いて見ることで、少し気楽になる・・と考えられます。
一呼吸おく習慣
気持ちが揺れた時に一呼吸置いて、自分に「今何が必要か？」と問いかけることで、衝動的な感情に引っ張られずに済む・・と考えられます。
ついつい早く対応したくなる気持ちを抑えてみる
と良いでしょう。
呼吸を整えるだけでも、心が落ち着きやすくなります。
自分にやさしい言葉をかける
気持ちが沈んだ時に、
「今はこうだけれど、きっと大丈夫」
とか、
「自分を大切にしよう」
など、自分自身に優しい言葉をかけることもおすすめです。
他人に優しい言葉を思い浮かべるのは得意であっても、自分には不慣れかもしれません。
今から挑戦しましょう。
自分に思いやりを持つと、少し心がほぐれる感じがする・・と私は思います。
失敗を自分の「価値」と切り離す
何かで落ち込んでしまうと、自分の価値まで下がったように感じることがありますが、失敗や不安は自分の価値とは関係がありません。
「これは経験の一つ」と捉え、自分自身の価値とは別に考えるようにすると良いでしょう。
感謝や喜びに目を向ける
小さな喜びや感謝できることを日々見つけると嬉しい気持ちが戻るように感じます。
少し落ち込んだ時には、過去の楽しかった思い出や、感謝できることを思い出してみるのも良いでしょう。
目の前のこと、
今日、ご飯を食べらること
も、十分に素敵なことだと思います。
または、
手紙を書きたくなる人を思い浮かべる
のも、おススメです。
推しであったり、身近な家族であったり、昔お世話になった人だったり・・・誰か思い浮かべてみませんか。
そして感謝の言葉を考えてみると良いでしょう。
失敗は単なる一場面
失敗も、受けるクレームも、人生の中では単なる一場面。
一場面だけの人生なんてありませんよね。
他の部分の方がずっとずっと多い時間をかけていると思います。
失敗の場面よりも、他の、ずっとずっと多くの面があなたの全体像なのですよね。
おわりに
年齢を重ねると感受性が豊かになり、心の動きも繊細になりますが、それも一つの人生の味わい・・と受け止めて良いでしょう。
柔らかい心で、自分をいたわる・・慣れるように、今から実践してみましょう。
自分だけの人生を、より穏やかに・・私自身が心がけたいです。
まずは、頬の筋肉を上げて、楽しいことを思い出してみます。
