人間関係の悩みは尽きないものですが、悩みを和らげたいものです。
以前の記事では、自分の中で辛さを消化する方法を紹介しました。
今回は、「他人にも頼って不安を解消しましょう!」という方法を紹介しています。
経験と心理学のアドバイザーからの助言をまとめました。
困った時の相談相手は誰でも良い・・というわけではないと思います。
本記事では
良い相談相手、良い理解者とはどんな人か?
が、わかります。
「普段の会話から良い相手を見抜く方法」
をまとめました。
ぜひ参考にしてください。
相談相手・良い理解者がいるメリット
嫌な人と顔を合わせるストレスを軽減するために、あなたの気持ちを理解してくれる人が身近にいることは、とても大きな支えになります。
新たな視点を得られることもあります。
「わかるよ、大変だったね」と共感してもらうだけでも救われる気持ちになるでしょう。
感情の整理がつきやすくなり、冷静に対応できる力が湧いてくると思われます。
相談相手・理解者は、あなたにとって「心の避難所」のような存在になり、嫌な人とのやり取りに振り回されることを防ぐ助けとなるでしょう。
どのような人に理解者になってもらう?
相談する相手・理解者になってもらう人は、
どこの誰でも良いというわけでもないと思います。
私は次の3つがポイントだと思います。
1,秘密を守る人
2,よく聞く人
3,ポジティブな人
以下では、上記の人を「普段の会話から見抜く方法」を具体的にお話します。
1,秘密を守る人
悩みを安心して打ち明けるには、相手方が秘密を守ってくれる人であることが重要です。
秘密を守る人かどうかを見分ける方法があると思います。
ポイントは、
普段の会話で、他人のプライベートをペラペラしゃべる人ではない
です。
思ったことを何でもX(旧Twitter)に投稿する人は論外であって、相談相手にはならない
と私は思います。
また、身近な会話で、他人のことを話すとき、
誰もが知ること、誰かに知られて良いことを話すならOKですが、
以下の内容を平気で話す人には要注意・・と個人的には思います。
誰も知らないような個人的な内容(○○さんがいつどこに行ったなど)
他人に知られたくないと思われる内容(病気、家族関係など)
未発表の情報、非公開の情報
特別に嬉しいことを自慢して詳細を明かす(有名人とどこで会った、サインをもらったなど)
例えば、とても有名な方とお会いした・・という内容は、私なら何年も黙っています。
けれども、すぐに話してしまう人もいます。
話してしまったら「相手の方にどれだけ迷惑をかけるのか」を想像しながら慎重に会話をすることが良い・・と私は思います。
2,よく聞く人
普段の会話で、相手との会話の量を思い出しましょう。
相手が8~9割話している・・という場合、
その相手は相談相手・理解者にはならないかもしれません。
その相手方は、自分のことばかり気にして、他人を気にしない人かと推察します。
逆に
よく聞いてくれる人で、対等の会話の量だと感じる
のであれば、その人は、相談相手に適している可能性があります。
3,ポジティブな人
普段の会話で、
前向きな話をする人
であれば、元気づける話をしてくれる可能性が高いです。
建設的な意見を言うばかりでなく、
黙って受け入れるだけでも良い
と思います。
ポイントとしては、
後ろ向きな発言をする人とは話さない方が良いでしょう。
「ポジティブな発言をする人」とわかりやすく書きましたが、実は、「ネガティブな発言をしない人」という方が正確ではあります。
悩みにはネガティブな要素もあります。
また、いつでもガンガン前向きに思えるとは限りません。
全体的なバランスを踏まえて、少しでも前を向けるような会話をしてくれる人
が、相談相手・理解者にふさわしいと思います。
おわりに
相談相手・理解者を選ぶなら、以上のように
1,秘密を守る人
2,よく聞く人
3,ポジティブな人
が、良いと思います。
身近にいない場合は、プロに相談することも一つの方法です。