2025年1月4日から5日にかけて、X(旧Twitter)のスポーツのトレンドに「同担拒否」という言葉がありました。
プロ野球のある選手の女性ファンが「同担拒否をしたい」と投稿したようで、男性野球ファンがそれを笑い飛ばすような投稿が多く見受けられました。
SNSなので強烈な言葉づかいなのだとは思いますが、男性野球ファンの方がちょっと意味を取り違えているように感じました。
今回は
同担拒否の「拒否」の意味
について、掘り下げたいと思います。
同担拒否とは?と思う方は、以下の記事も参考にしてください。

結論
多くの野球ファンが「あり得ない」と笑い飛ばすように書いていた「同担拒否」。
同担拒否の「拒否」は、本当は以下のように考えられています。
同担拒否の「拒否」は、
この世から同担のすべてがいなくなって欲しいという考えではない。
自分の身の回りで、同担の方との交流を避けたいという考え方である。
サブカルチャーの専門家に見解を聞いて書いています。
恐らく、男性野球ファンは、同担拒否を「すべてがいなくなって欲しい」という意味だと受け止めていて、「極端な考え方になってしまった」と思います。
会場・現場・現地・球場
イベント会場、野球場で、同じ推しのファンとすれ違ったらどうするんや?
と、Xに野球ファンが書いていました。
それは、問題ないと思います。
身の回りの交流を避けるだけですから。
それが問題だと思う方なら家にいるしかないですが、それはそれで個人の自由だと思います。
アイドルと違う? その1
野球選手はアイドルと違うんや!同担拒否なんて何言ってるんや!
という投稿も見受けられました。
球団によっては、女性ファンを意識して、企画をしています。
球団が、選手をアイドルのように持ち上げて、女性ファンの推し活を促していると思います。
アイドルと違う? その2
アイドルと野球選手は確かに立ち位置が違うように思います。
でも、ファンが応援する気持ちは同じではないでしょうか?
推しに頑張って欲しいと願うのは、どの分野のファンも同じでしょう。
そんな中、
「自分が一番、推しを応援している」と思いたい
という気持ちは、持ってはいけないですか?
いけなくないですよね?
一番応援していると思いたい気持ちを持っても良いですよね?!
だって、
思うのは自由。
周りに迷惑をかけるような表現や行動をしないなら、思うのは自由なはず。
だから、身近な交流を避けていたい
・・この気持ちも尊重されて良いと思いますよ。
面と向かって悪口を言うなら別ですが、「同担が苦手で・・」という理由を述べて交流しないというのもアリだと思います。
アイドルと違う? その3
アイドルが結婚発表したら、会社休む・・という投稿が、今まで多く見受けられました。
アイドルを「自分の世界の人間」と、とらえているからではないでしょうか?
この投稿や考え方は、同担拒否よりも、どこか現実離れしているようにも感じます。
アイドルの結婚でショックを受けることが受け入れられている世の中なので、同担拒否が受け入れられても良いのではないでしょうか?
自分に当てはまらないことは理解しにくい
一般的に、自分の想像しにくいことには、「違う」という反応を示すことが多いと思います。
また、一般的に、少数派のことは理解が難しいと思われます。
男性野球ファンには、女性ファンの心理を想像するのは難しいのでしょう。
男性野球ファンの方たちは、自分だけの常識で投稿をしたのかと思います。
それも仕方ないこと。
ただそれだけのこと・・と思って、同担拒否の方の「自然な気持ち」を大事にして良いように思います。
男性野球ファンは、同担拒否を無理に理解しなくても良いと思います。個人的には理解を求めません。ただ、反対の気持ちを激しい言葉でネット上に投稿するのは「攻撃」にも似て、「同担拒否の方を追い詰めてしまうのでは?」と心配になりました。
同担、避けたい人は避けておいた方が良い ~体験談~
結論から申しますと、会える推し活では、同担と一緒に推し活すると疲れますよ。
同担との交流を「避けた方が良い」
と個人的には思います。
気遣いできる人同士なら良いですけど、それはレアケースだと思った方が良いかもしれません。
同担との活動 一度目
私は、Aさんといっしょに同担としての活動をしたのですが、
同担Aさんは、自慢話、自慢演説の連続。
推しを応援していることについて、
私はスゴイ! 私は一番!
と。でも、Aさんの気持ちを、私は全然否定しません。
推しの応援について、「私が一番」という気持ちを持っていて良いと思います!
だから、黙って聞いていました。
ただ、
同担の仲間に攻撃的になるのは、いけません。
Aさんのお話がチクチク痛かったんです。
私の方がファン歴長いので、同担Aさんが私にヤキモチの気持ちがあったと思います。
私は、以前の推しの話を自慢したつもりは一切ありません。Aさんは応援を頑張ってきた・・と心から思います。それでもAさんは、私に対して、ヤキモチの気持ち、嫉妬の気持ち、自分がナンバーワンでありたい気持ち、自分以外を認めたくない気持ちが前面に出ていました。ある意味、自然で素直な気持ち。否定できません。
二度目の活動
その後、もう一度一緒に活動せざるを得ないときがありました。
でも、超うっかり「私が」推しと「ニコニコ話してしまった」ので、何とも気まずいことになりました。
私は遠慮しつつ話す計画だったのですが、意外と私が前面に出てしまったのです。
その場の流れでしたが大失敗・・。
活動の後、Aさんに謝りました。
でも・・
その後のAさんの言葉は、私にはキツ過ぎました。
少々体調不良になりました。
三度目の活動
三度目の一緒の活動は一生ありません。
表面上のケンカをしていませんので、Aさんから、イベントのお誘いがあります。
でも、ご一緒することを断っています。
トラブル回避のため、慎重にお断りの対応をしています。(詳細後述)
そろそろお誘いもなくなるかな
反論はせず「申し訳ありませんでした」
もう会いたくない同担であっても、ケンカ別れをしないのがオトナのやり方だと思います。
私の場合、キツイ言葉や人格を否定するような言葉を投げられても、反論しませんでした。
グッとこらえてメッセージに書いた言葉は、
申し訳ありません
という言葉でした。
キレイな言葉で終わらせると、
私、頑張ったな・・と後から思えます。
お断りは丁寧に
Aさんから、あるイベントのお誘いが来てビックリしました。
私をよほど嫌いなのかと思いましたが、
「推しとニコニコ話された悔しさ」から、私にキツく当たったのかもしれません。
あとは、よほど友達がいないから誘ってきたとか・・。
そのイベントのチケットは、喉から手が出るほど欲しいチケットでした。
でも、お断りしました。
入手困難なチケットを手にして行く喜びと、同担と一緒の気が重~い活動。
二つを比べて、チケットをあきらめる方を選びました。
それくらい、同担と一緒の活動は非常に難しいと判断したのです。
当然、「あなたがイヤです」とは言いません。
丁寧な言葉でお断りすると、後から清々しい気持ちになります。
レアケース ~昔話~
遠くに住んでる方が同担で、時々一緒に活動した・・という思い出があります。
とてもかわいい女性で、優しくしていただきました。
でも、私の方が、どこかにヤキモチがありました。
かわいくて良いなぁと思って。
ヤキモチ、ごめんなさい。
トラブルなど一切なく、本当に良い同担でした。
良くしてくれた同担は貴重な存在!!
今は会わない方ですが、その方に感謝しています。
おわりに
同担拒否は、ある意味自然な感情だと私は思います。
「拒否」とは、全面的に同担の姿を見たくない・・という意味ではありません。
でも、同担拒否した方が気持ちよく活動できるケースは多いと思います。
オトナの対応で、トラブルにならないように丁寧に対応できたら良いのだと思います。