推しとファンとの関係。
そのスタートに欠かせないのが「挨拶」です。
挨拶は短い言葉ですが、重要なシーンです。
ここでは、
挨拶の重要性や、
挨拶を重ねるメリット、
上手な挨拶のコツ
をご紹介します。
これは、通常の人間関係にも通じる基本的な方法論です。
私が推し活を始めたのは、30年以上前のことです。
スターや有名人ではなく、比較的身近に感じられる推しを応援し、今も続けています。
挨拶の大切さ
普段の人間関係でも挨拶は基本ですが、推し活においても挨拶は欠かせない要素です。
挨拶の言葉はシンプルですが、推しに「応援の気持ちをわかってもらう」ためには意識すべきポイントがあります。
挨拶がよくできていれば推しの目を引くこともあるかもしれません。
私たちが挨拶する際に気をつけたい点は以下のとおりです。
表情: 明るく、自然な笑顔で。
言い方: ハッキリと、相手に聞き取りやすく。
タイミング: わさわさしていない時に。最適なときを狙って。
これらを意識することで、推しに警戒心を与えることなく、良い印象を与えられるかもしれません。
推しを観察することも大切
私たちが挨拶をする際、推しの反応にも注意を払うことが大切です。
推しがどんな挨拶をしてくれるのか、表情や声のトーン、言い方にどれだけ気を遣っているかを見ることで、推しが私たちファンとの交流をどれだけ楽しんでいるかを感じ取ることができます。
短いやり取りの中で推しの気持ちを汲み取るようにしましょう。
「次回の挨拶の際、どうするか」を考える材料として、推しの様子をよく観察しておきましょう。
要注意:やり取りを望まない推し
中には、ファンとのやり取りに積極的でない推しもいます。
やり取りに積極的でない推しには、声をかけないようにして、
表舞台を見ているだけで良い!・・と思うことも必要かと思います。
何度も挨拶を重ねるけど・・
何度か挨拶を繰り返すことで、推しとの距離感も縮まります。
ただし、そこで注意したいのは
「常連になったから」といってうぬぼれないこと
です。
常に初心者の気持ちを忘れず、挨拶を重ねていくことが大切だと思っています。
何度も挨拶をしているうちに、推しも少しずつ私たちを覚えてくれるでしょう。
しかし、初心を忘れず、誠実に接する姿勢を大切にしたいです。
上手な挨拶のコツ
挨拶の際には、前記の3つ(表情、言い方、タイミング)の他にも、以下の点に気をつけると、より上級の挨拶ができると思います。
状況判断
例えば、誰かと話している最中に割り込むことはしません。
また、急いでいるときも声をかけません。
相手が落ち着いている時を見計らって挨拶したいです。
目の前を通るときに挨拶できそうになかったら、その日は挨拶をあきらめます。
たとえ遠征であっても状況を優先させ、挨拶をしない選択も普通です。
軽く頭を下げる
また、会釈(軽く頭を下げる)を加えることで、より丁寧で印象深い挨拶ができると思います。
会釈は、笑顔だけでは伝えきれない、敬意を表現する場面になるでしょう。
挨拶をイメージしておく
挨拶の際、声が小さかったり、とっさのことで声が出ず笑顔でごまかしたことも。
でも、肝心の笑顔がこわばっていたかもしれません。
そこで、声を出して推しに挨拶する「イメージトレーニング」をしておくと良いと思います。
イメージしておくことで、次回以降、自信を持って挨拶できるようになるでしょう。
挨拶は短時間の、比較的気軽なシーンかもしれませんが、
気を抜くことなく良いシーンにしたいですね。
私自身、現在、心の準備をしています。
挨拶を重ねることで得られるメリット
挨拶を繰り返すことで、以下のようなメリットがあります。
顔を覚えてもらえる
何度も会うことで、推しに顔を覚えてもらいやすくなります。
「顔」自体を覚えてもらう段階です。
認知される
よく挨拶をすることで、推しに認知されます。
認知は「存在」を覚えてもらえる段階です。
現地で早めに気づいてもらえるようになります。
推しがリラックスしてくれる
初回の挨拶ではお互いにかしこまっていますが、何度も挨拶を重ねることで、推しがリラックスして接してくれるようになります。
楽しそうな挨拶の言葉を言ってもらえるなんて、初回にはなかなか難しいことです。
「初めまして」のその先には、一段違った挨拶が待っている可能性がある・・と、いえます。
リラックスした挨拶をしていただくようになると、
推しに、ファンとして、少しは受け入れられている
・・と感じることができます。
この点が「大満足」と思えるところです。
おわりに
推しとの挨拶は、素敵なシーンです。
メリットがたくさんあります。
満足感を得られるには、それなりに気遣いが必要ですね。
表情
言い方
タイミング
会釈
繰り返す
上記のそれぞれを意識して、良い挨拶を続けたいです。